橋本剃云

Valid CSS

剃髪・愛の会ストレート
カミソリで完璧を目指す

おたよりはこちらから サイト内・サイト外検索

今回のテーマは、私がふだん使っていない、1枚刃のストレートカミソリです。

私の普段の剃髪では、バリカンで0.5mmに刈ってから、頭に泡を塗ってT字カミソリで剃り、乾いてから仕上げとして電気カミソリで剃り残しを刈り取ります。ストレートカミソリの出る余地はまったくありません。

ところが、いちどキレイに剃って、毎日電気カミソリで0mmを維持する段階になってくると、うなじの後ろにおくれ毛(うぶ毛)が伸びてきます。それもそのはず、一般的なヒゲ用の電気カミソリは頭髪を剃ることを想定していないので、細いうぶ毛が外刃で引っかかるようにはできていないのです。

そこで、剃髪して電気カミソリでの処理が終わったあとに、1枚刃のストレートカミソリの登場です。プロが使うものは数千円から数万円もする高級品ですが、われわれ剃髪道の人間にはそこまでのものは必要ありません。女性のムダ毛処理用の、コンビニで3本200円くらいで売っているものでじゅうぶんです。

これをうなじの頭皮に平行にあてて、刃をごくわずかに皮膚の側に傾け軽く表面をなぞるように何回かすべらせます。力を入れすぎると皮膚の方向に刃が行って、キズになります。

左右どちらか片側をひととおり剃り終えてからカミソリの刃を見てみると、細いうぶ毛が付着していることがわかるでしょう。これだけ細くてやわらかいと、T字カミソリや、あるいは安いバリカンでは刈りとれないのです。

まあ、3ヶ月にいちどは理容室でプロに剃ってもらうから、という人には、ストレートカミソリは無用かも入れません。あるいは、私が最近買った小型のバリカン(タテマエはヒゲトリマー)でも、おくれ毛をそれなりにキレイに刈ることができるようです。そういうものをもっているひとにとっても、カミソリは必要ないかもしれません。

とはいえ、ヘアケア用品箱の中にうぶ毛用のカミソリが入っている、というのもなかなか画になる光景ではあります。
(…いや、一番のインパクトはバリカンだって?これは毎日使うものではないので、買ったときについてくる収納箱におさめておきましょう^^
 

自分のバリカンを持とう

ふたたび、理容室へ