【前回第2回の記事】で「Twitterを見ている」という話をしましたが、先日から、Twitter上で「女 坊主」といったキーワードで検索して、`「こちらの世界」に足を踏み入れるべきか、それとも今の場所にとどまるべきか、と迷っている仔羊ちゃんたちに積極的に声をかけるという新事業を開始しました。
…と、いうのも。
自分自身の剃髪はもはや、「何でもない日常」の一部と化しています。そのせいか、自分の頭を剃っても、昔のように下半身が興奮するということがなくなっちゃったんです。以前に【まずは検索で愉しむ】で書いたように、「産婦人科の男性医師は女性の股間を毎日何人も見ているので、えっちビデオを観ても勃たない」という話をよく聞きますが、私の剃髪リビドーも、既にそういう悟りの境地に達してしまったのかもしれません。
あるいは、世の剃髪ビデオ作家さんの作品を鑑賞するにしても、いまYouTubeあたりで検索すると(→YouTube検索「剃髪」)、すでに見たことのある映像の違法コピーがなんとも多いこと多いこと。つまり、ノイズ的な動画の山に埋もれてしまって、イイ新作になかなか巡り合えないんです。もちろん、きちんと作られている作品はきちんと対価を払って購入すべきですし、まだ作品を買い揃えていない断髪・剃髪DVDレーベルさんは何軒もありますけど、しがない小市民の身分では、とてもとても一度にぜんぶ買い揃えるなんてことはできません。たとえば、いま目をつけている某レーベルさん(ただし、ここの最近の主流はツーブロックの隠し刈り上げチラ見せです)の場合、10年近い歴史の中で、すでに80本以上のラインナップがあります。ためしにエクセルの表にまとめて総額を計算してみたら、ぜんぶ買うにはざっと60万円が必要と出ました。もちろん、80枚ものDVDを良好な状態で保管しておくためには、設備投資のほうもそれなりに必要です。そういうわけで、何かリビドーを再燃させるための材料を探そうにも、即座にはなかなか動けないのです。
ところが世の中には、かる〜いキモチで何気なく、「いっそ坊主にするか?」とか「毎朝のブローがめんどくさい。スキンヘッドにできたらいいのに」とか、つぶやいちゃうお嬢さんが、結構いらっしゃるんですね。結構、とはいっても、女性について「坊主」あるいは「スキンヘッド」というキーワードを含むツイートは毎日数件ほどです。なので、そういうお嬢さんたちに片っ端から声をかけて、ひとりでも、ふたりでも、「こっち側の人」になっていただこうと背中を後押ししてみることにしました。最終的に「二度と後戻りのできない片道キップ」を手に握りしめるまで逡巡するプロセス、あるいは、ツイートから現在に到るまでの間に、実はすでに「こっちの世界」への仲間入りを果たしていたという悦びの声を読んでいると、これがたまらなく初々しくてKawaii!!んです。
もちろん中には、「何だこのハゲ野郎は?」と反感を感じて、私をブロックしてしまわれた方も、少なからずいらっしゃいます。でも、そういう方は割と少数で、多くのかたが私の声かけに「いいね」を押してくださったり、リツイートをしてくださったりしています。まだまだ一般女性の丸刈り・剃髪が市民権を得ているとはいえない現状、独りぼっちで誰にも相談できずに悩んでいるかたがたくさんいらっしゃるんだな、ということを感じました。ちょっと大袈裟な言い方かもしれませんが、いろんなところでいろんなエラいヒトが叫んでいらっしゃる、「ひとりで悩まないで、まずは専門家に相談を」というコトバが当てはまる世界を、今回またひとつ発見してしまいました。
なのであらためて、私はこれからもそういう人たちへの後押しを続けていく決意を固めました。もはやこれは、剃髪のリビドーを他人に先んじて昇華させる光栄にあずかった人間の、後進に対する崇高な責務なんじゃないだろうか、とまで思っているくらいです。…さすがにこれは大風呂敷広げすぎましたかね^^;
ちなみに、ホームページの更新の場合、一度に全角換算3000文字くらいを書き下ろすので、毎回けっこうな大仕事なのですが(なのでごめんなさい、今後も何か月かにいちどのポチポチ更新になると思います)、Twitterの場合、1通の投稿はご承知のとおり最大140文字までです。日本語の漢字カナまじり文だと、その140文字の中に必要十分な濃い内容を厳選・凝縮できるので、きょうもスキマ時間を見つけては応援ツイートを続けています。
実は、応援ツイートに夢中になりすぎて実生活がおろそかになりかけている、というのが目下の悩みです。うまいワーク・ライフ・バランスに到達するには、もうすこし時間がかかりそうです。
ではでは、今日はこんなところで。
P. S.
実際に応援ツイートをはじめてみると、何度もくりかえし強調したくなる話題、FAQとでもよぶべきトピックがいくつか見えてきました。それについては、きょうの時点ではいわゆる「俺様用メモ」として簡単に列挙するだけにとどめて、次回以降の更新でひとつひとつの話題について掘り下げていければと思います。
- 毎日のシャンプーとブローが面倒臭い、いっそスキンヘッドにできたらいいのに、という声を何件も目にしました。そういう方はまず、【髪をメンテナンスフリーにしたい方へ。オススメはスキンヘッドじゃなくて、0.5mmの丸刈りです!】をご一読ください。
- 自営業・自由業・文筆業と思われるアカウントからの発言もいくつか目にしました。そのようなお仕事のかたの場合、普通のOLさんよりも丸刈り・剃髪への障壁は低いといえます。とくに、ここぞという大舞台のときにキリリと剃髪してコトに臨まれると、相手方に強いインパクトを与えられると思います。ただし、そのインパクトがプラスの方向に働くか、それともマイナスの方向に働くかは、客層に大きく左右されるでしょう。
- 暑い、坊主にしたい、でも世間体が、という声もありました。そういう方の場合、以前にも何回か書きましたが(【夏だ、猛暑だ、坊主の季節だ!】、【新年度は新しい自分になる!】)、まずは、特に湿気の強い日を選んで美容室に飛び込んで、「短いバリカンで(=ツーブロック隠し刈り上げにしか使わないような長さで)上まで一気に刈り上げたスポーツ刈り」を注文し、その次の目標として丸刈りを見据える、というのがオススメです。もちろん、スポーツ刈りで十分に涼しくて、それでいて、手入れのためにこまめに美容室に通うことが苦にならなければ、そのままスポーツ刈りを維持することで、快適さと世間体とを両立させることができます。
- なお、スポーツ刈りについては、現在の剃髪ビデオのストーリー構成に関連してちょっと気になることがあるので、それも別途書きます。
- そもそもこういう、世間体が気になるような話題を自由に打ち明けることができる方には、JKさん・JDさんが少なくないと感じます。「世間から押しつけられる、常識という名の無言の圧力」に対して好きなだけ抵抗できて、しかもそれで周りに実害を与えることがめったにない、というのは学生だけの特権です。将来のライフステージ・ステップアップ・プランを見すえて、今しかできないことは今のうちに、しっかりと経験しておきましょう。
とりあえず、今日はこんなところで。
(追記:2017.05.30)
本日より、定期的に応援ツイートを流すようにしてみました。
詳細は、【Twitterプロモーションのページ】をごらんください。このページは、近いうちにトップページからもリンクする予定です。※もう載せました。
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