本日ご紹介するのは、やはりスポーツをやっているJKさんです。実はこの他にもいろんなかたからおたよりを戴いているのですが、ちょうどタイミング的に旬かな、ということで、こちらの方をまず最初に紹介させていただきたいと思います。
●2019.06.02 Rさん(女性、高校生、iPhoneでWi-Fi使用)こんな名前ですが女子高生2年目やってます。笑
【引用註】投稿には、男性でも珍しくないお名前が書いてあります。私はバスケ部に入ってるんですが丸坊主にしたいなあと思ってます。!小学生の頃からバスケしてて小学生の頃は髪の毛をずっと伸ばしてロングヘアだったんですが中学生になって髪が邪魔だなあって思いはじめて、初めて肩ぐらいまで切ってそこから首が見えるくらいになって耳出しショートになって今はスポーツ刈り(ソフトモヒカンみたい)です。横はこの間五厘で刈ってみましたが真ん中にバリカンを入れる勇気がありません。どうやったら勇気がでますか?
★「Point of No-Return」をどう乗り越えるか★
このRさんのように、坊主願望がありながら「真ん中にバリカンを入れる勇気がありません」という方は、男性でも珍しくありません。
こういう方の場合、もう後戻りのできない運命の分かれ道(Point of No-Return=PONR)をどうやって越えるかがカギになります。というのも、意を決して床屋に飛び込んでも、カットの順番を待っている間に「本当にこれでいいのか?」という自問自答がいつのまにか湧いてきて、それで怖くなってあきらめてしまいますよね。そこをどうするか考えてみましょう。
●バリカン/カミソリ/ハサミを常時持ち歩く
待っている間に自問自答、ということがネックなら、気持ちが「今こそ坊主にしたい!」という方向に傾いたときに間髪入れずにPONRをイッキに踏み越えられるように、充電式のバリカンを常時持ち歩いてみるのが一案です。そして、キモチがムラムラと沸騰してきたとき(笑)、たとえばRさんであれば練習終わりで汗びっしょりになってロッカールームで興奮さめやらぬときに、ユニフォームを脱いだらそのままバリカンを額に当ててスイッチを入れて、イッキにエイ!と刈り込んでしまうのです!
あるいは、質のいいT字カミソリを持ち歩いて、ムラムラが来たときに額から剃り込みを入れてもいいでしょう。この場合は当然もうその時点で「床屋で剃髪(いわゆるスキンヘッド)に仕上げてもらう」ということが確定となりますので、バリカンよりも少々大胆な行動ともいえます。とはいえ、カミソリがバリカンと比べて有利な点としては、「なぜ、鞄の中にそんなものが?」という疑惑をもたれにくいという点が大きいでしょう。
カミソリの具体的なブランドとしては、「女性のボディ用」という名目の商品なら
あたりでしょう。「イントゥイション ファブ」(→Amazon)は構造が少し特殊なので、あとで別途記事を書こうと思います。あるいは、男性のヒゲ用の などでももちろん大丈夫です。以上「バリカン」「カミソリ」をご提案しましたが、もう少し髪の長い方ならハサミでも構いません。前髪を根元から切り落としてしまえばそれでOKです。
●決行のタイミングは自分で作る
さて、「びっしょりと汗をかく」というタイミングが特に見当たらなければ、たとえばサウナに行きましょう。熱いサウナでみっちりと汗をかいて、身体をホカホカと熱い興奮状態にしてから、その勢いで刈り込み・剃り込みを決行、という手がありそうです。
ちなみに大人なら、緊張しているときに強めのお酒を煽ってホロ酔いになって、そのキモチイイ状態で…という方法が使えるのですが、今は幸か不幸か「STOP!未成年者飲酒」の掛け声が強くなってしまったので、高校生だとちょっと難しいと思います。20年くらい前までは「18歳で高校を卒業して、大学なり就職先なりでの新生活が始まったら、 その時点から飲酒解禁」というのが当たり前だったんですが、それも過去のものとなってしまいました。
もうひとつ、「決行」前には布石として「まだこの髪でも長く感じるんだよねぇ〜。いっそ坊主にしよっかなあ」と周りに公言して、坊主願望をアピールしておくといいでしょう。同学年のチームメイトに冗談のつもりを装って「◯◯ちゃんもあたしと一緒に坊主にしない?」とじゃれついてみるのもアリです。もちろん、同級生以外のチームメイトでもこの方法は使えますが、3年生の場合は失礼にならないように、逆に1年生の場合はパワハラにならないように注意が必要でしょう。
●登校する機会をうまく使って
さて、とりあえず今は夏休みですので、週に何回かは朝から夕方まで練習三昧という日があると思います。もしかしたら、合宿なんかもあったりしないでしょうか?そういう日こそ計画決行のチャンスです。今年は昨年ほどの猛暑ではない、という予想が出てはいますが(→【ブログのようなもの §0019 今年の夏は平年並みのようです ('19)】)、それでも「普通に暑い」夏になりそうですし、日によっては海からの湿った空気が到来して蒸すこともあるでしょうから、そういう日を待ちましょう。
ちなみに、夏休み中も学校の体育館を使って練習の予定なら、男子の野球部・柔道部・相撲部あたりの部室にはバリカンを常備している可能性がありますので、それを借りるという手もあります。あるいは、逆にRさんのほうからそのへんの部室にマイバリカンを持ちこんで、男子生徒たちを毒牙にかけるのも面白そうです(笑)
★今年の夏は終わっちゃったけど★
ところで、今年の高校バスケのスケジュールを確認したら、インターハイの予選はとっくに終わっています(全国大会が2019.07.27〜08.02)。今はもう、現2年生を中心とした新しい体制を構築しよう、というタイミングでしょうか。
だとすれば、キャプテンに選ばれるとかそれでなくてもスタメンのレギュラーを勝ち取るとか、そういう立場になれば、「来年の夏の大会で完全燃焼して引退するまで、このままずっと坊主で行く」と宣言しやすくなります。あるいは、もし校則や高体連の規定などで女子の剃髪がNGでなければ、いっそのこと思い切って剃髪にまで踏み込んでしまって、
プレースタイルが目標
もしそこまでやれば、地元の新聞・テレビ等のマスコミも大々的に注目してくれる可能性があります。ぜひ、ここまでの大冒険を検討してみてください。
★3年生の先輩方は?そしてRさん自身の進路は?★
ところで、引退される3年生の皆さんのこれからのご予定、特に進路志望はどうなっておられるでしょうか?その3年生の皆さんにとっても、実は今がちょうど坊主に挑戦できるチャンスです。もしRさんの坊主デビューが好評で、3年生の先輩に親しい方がいらっしゃれば、ぜひそちらのかたにも坊主デビューをオススメしてみてください。
具体的には、大学等への進学希望であれば「受験に全力で打ち込むため、気合いを入れたい」と称して今から受験の時期までずっと丸刈りで行くことができますし(→【大学入試と剃髪道】)、就職志望の場合でも、もし夏が猛暑になればそれを口実に丸刈りに踏み切って、夏休み明けの就職活動の際に「今年は暑かったから、学生時代最後の思い出にと思って挑戦してみた」と言い張る、という手があります。
ちなみに、夏休みの時点での坊主決行ならば、卒業までにはマトモな(?)長さまできちんと伸びます。その点はご安心ください。(→【Q0001】、【丸坊主からまた伸ばした事例のご紹介】、【特集・成人式 (4)】)それでもなお「生意気だ」あるいは「常識がないのか」などと主張するようなご老害な企業さまはまだまだ存在するでしょうが、そういうところについては企業側から自発的にご遠慮いただくほうが、将来のことを考えると絶対的にベターでしょう。
そしてもちろん、来年にはRさん自身も同じ主張を展開することになるはずです。ぜひ「坊主・剃髪での大学デビュー」を視野に入れてみてください。
ではでは。今日はこんなところで。
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その9 マネージャー全員でこの夏、坊主女子!と構想中のサッカー部さんの話 |